数学、時々レフェリー

私立高校で働く数学教員です。数学のこと、日頃話すこと、時々サッカー審判員としてのこと。少しずつ発信していきます。

旅立ちの時

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時の流れは早い。

2月の暮れになると「卒アルラッシュ」がやってくる。いわゆる卒業アルバムにコメントを残すことである。

何故だか今年はとんでもなく多い。もう何冊書いたか覚えていない…。

周りから見たら「仕事しろやー」と言われそうなほど、今年はアルバムばかり書いている。(もちろん仕事してます。語弊のないように…。)

でも訪ねてきて「先生書いてー」なんて言われると断るはずがない。

それくらい思い入れが深い子どもたちだから。

 

卒業アルバムはふとした時に見返すと人生の格言が書いてあることがある。

私の高校時代のサッカー部顧問の言葉

 

「きつい時、その時に走れ」

 

もう走りたくない…と思ったが、今では私の心に深く刻まれている。

やっと最近この意味がわかってきた。

先生、ありがとう。

この言葉のおかげで今も頑張れる。

 

こんな経験してたら、卒業アルバムを無下にできない。

本当に教員になってよかったなぁと思う。

だからキツい仕事も頑張れる。

奴らの顔を見ると、自然とパワーが出てくる。

 

 

さぁ、明日は仕事も仕事にならなさそうだ。

 

 

卒業おめでとう!